LED殺菌灯器具(器体内照射・空気循環型)
東芝ライラック株式会社
1. 製品概要
LED殺菌灯器具(器体内照射・空気循環型)は、従来の蛍光灯タイプの殺菌ランプを使用した電気消毒器をLED化。UV-C LED(紫外線)を搭載した商品です。LED化により長寿命・省エネ・メンテナンスコスト低減を実現しました。さらに水銀レスで環境にも配慮。適用空間も従来品の100㎥から100㎥~200㎥と広いエリアに対応できます。器体内で紫外線を照射し、室内の空気をファンで循環させながら紫外線で浮遊菌を抑制します。紫外線が外部に漏れない構造のため、人が常時いても安心してご使用いただけます。


2. UV除菌について
2.1 UV(紫外線とは)
地上に届く太陽光には、目に見える可視光線と、目に見えない紫外線と赤外線が含まれています。紫外線は、波長の長いUV-A(315nm~400nm)と波長の短いUV-B(280nm~315nm)、更に波長の短いUV-C(100nm~280nm)に分類されます。太陽光の紫外線のうち、290nmより波長が短い紫外線は大気圏のオゾン層により吸収され、地上にはUV-AとUV-Bの一部のみが届きます。UV-Cは地上に届かないため、地球上でUV-Cは人工光源から発する光のみとなります。

2.2 UV除菌のメカニズム
紫外線をウイルスや細菌に照射すると、DNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)で吸収され、構造を破壊し、複製や増殖ができなくなります。下図は、核酸が紫外線に照射されたときに、波長ごとにどの程度吸収されるかをグラフ化したもので、260nm波長付近で吸収が高くなっています。このことから波長が短いUV-Cが除菌に最も効果があることが分かります。紫外線はウイルスや細菌のDNA/RNA構造を破壊します。このしくみは薬剤などと異なり、薬への抵抗力を持った耐性菌を作らないといった利点があります。

3. 製品の特長
3.1 ランニングコスト低減
LED化に伴い長寿命で省エネルギー。従来の殺菌ランプのようなランプ交換が不要となり、メンテナンスコストの低減が図れます。

3.2 薄形設計で壁付も可能
薄形設計。天井面に取付が難しい場所でも壁に取付が可能。薄形ですっきり設置できます。
(器具サイズ:L310×W715×H79)

3.3 インターロック機能付で万が一のときも安心
間違ってカバーを開けてしまったときでも、強制停止する安心機能付です。

またUV-C LEDの点灯状態を一目で確認できます。

4. 除菌効果
UV-C(紫外線)が浮遊菌を抑制します。100㎥に1台設置した場合は、約4時間で90%の除菌が可能です。

※1 各容積における時間と浮遊菌の減少率の関係を試験データを基に当社が算出した値です。
【試験機関】(一財)北里環境科学センター
【試験方法】25㎥の試験空間において浮遊菌数を測定
【試験装置】GTL-15401-LS9(試験機)
【試験結果】57分で90%除菌
【試験番号】北生発2024_0205号
※2 GTL-15401-LS9(試験機)を100㎥、200㎥で使用した場合に浮遊菌が90%、99%減少する時間を上記試験データを基に当社が算出した値です。
(注)実使用空間での試験結果ではありません。使用環境により効果が異なります。
弊社のホームページ上では、部屋の広さを入力するだけで、設置台数・除菌時間のシミュレーションができます。

以上


